VS Code: Git の初期設定を行うには、以下の手順を実行してください。
- Git のインストール確認
ターミナルで以下のコマンドを実行して、Git がインストールされているか確認します。
git --version
インストールされていない場合は、以下のコマンドでインストールします(Debian/Ubuntu 系の場合)。
sudo apt update
sudo apt install git
- ユーザー名とメールアドレスの設定
Git を使用する際に必要なユーザー名とメールアドレスを設定します。これらはコミットに使用されます。
git config --global user.name "Your Name"
git config --global user.email "your.email@example.com"
- エディターの設定
Git コマンドで使用するデフォルトのエディターを設定します。Visual Studio Code を使用する場合は以下を実行します。
git config --global core.editor "code --wait"
- Git のデフォルトブランチ名の設定
デフォルトのブランチ名を設定します(例:main
)。
git config --global init.defaultBranch main
- SSH キーの生成と設定
GitHub や他のリモートリポジトリにアクセスするために SSH キーを生成します。以下のコマンドを実行します。
ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "your.email@example.com"
生成されたキーをリモートリポジトリに追加します。
- 設定の確認
設定が正しく行われたか確認します。
git config --list
以上で Git の初期設定は完了です。
GitHub Copilot: SSH キーの生成が進行中です。以下の手順を続けてください:
- 保存場所の確認
デフォルトの保存場所/home/shimimane/.ssh/id_rsa
をそのまま使用する場合は、Enter を押してください。別の場所に保存したい場合は、フルパスを入力してください。 - パスフレーズの設定
次に、パスフレーズを入力するよう求められます。セキュリティを強化するためにパスフレーズを設定することを推奨しますが、空のままにしたい場合は Enter を押してください。 - 公開鍵の追加
SSH キーが生成されたら、公開鍵をリモートリポジトリ(例: GitHub)に追加します。以下のコマンドで公開鍵を表示できます。
cat ~/.ssh/id_rsa.pub
公開鍵の内容をコピーして、GitHub の「SSH and GPG keys」設定ページに追加してください。
- 接続確認
SSH 接続が正しく設定されているか確認するには、以下を実行します。
ssh -T git@github.com
GitHub の場合、成功するとメッセージが表示されます。
GitHub Copilot: GitHub のホストの認証を確認するプロセスが進行中です。以下の手順を続けてください:
- 確認
メッセージに対してyes
を入力して Enter を押してください。これにより、GitHub のホストキーがローカルマシンに保存され、次回以降の接続で確認が不要になります。
yes
- 接続確認
正しく接続されると、次のようなメッセージが表示されます(GitHub の場合):
Hi <username>! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.
これで SSH 接続が設定され、GitHub リポジトリにアクセスできるようになります。
shimimane: この認証は pc単位に必要な処理ですか?
GitHub Copilot: はい、SSH 接続の認証はPC単位で必要な処理です。SSH キーはそのPCで生成され、リモートリポジトリ(例: GitHub)に登録されるため、認証はそのPCに固有のものとなります。
具体的には以下の点が重要です:
- PCごとに異なるSSHキー
各PCで生成されたSSHキーは異なるため、別のPCからリモートリポジトリにアクセスする場合は、そのPCでもSSHキーを生成し、リモートリポジトリに登録する必要があります。 - ホストキーの確認
初回接続時にホストキーの確認が必要なのは、そのPCがGitHubのホストを初めて認識するためです。この確認はPCごとに行われます。 - 認証の継続性
一度ホストキーを確認して保存すると、そのPCでは次回以降の接続時に確認は不要になります。
したがって、別のPCでGitHubにアクセスする場合は、同様の手順をそのPCで繰り返す必要があります。