ConoHa WINGでVS Codeを直接連携させる

ConoHa WING(レンタルサーバー)上のファイルを VS Code と直接連携させて編集・開発を行うには、主に2つのアプローチがあります。

ConoHa WINGは通常のVPSとは異なり、サーバーリソースの制限があるため、方法1(SFTP拡張機能を使う方法)が最も安全で推奨されます。


方法1:拡張機能「sfTP」を使う(推奨・安全)

VS Code の拡張機能「sfTP」を使い、ローカルのフォルダと ConoHa WING のサーバー上のフォルダをリアルタイムで同期(保存時に自動アップロード)させる方法です。サーバー側に負荷をかけないため、レンタルサーバーではこの方法が一般的です。

1. ConoHa WING でFTPアカウントを作成する

  1. ConoHa WINGのコントロールパネルにログインします。
  2. 「サイト管理」>「FTP」を開き、「+ FTPアカウント」をクリックします。
  3. 任意の「ユーザー名」「パスワード」を設定し、接続許可ポートが 21(またはSFTP用のポート)であることを確認して保存します。
  4. 画面に表示される 「FTPサーバー(ホスト名)」 をメモしておきます。

2. VS Code に「sfTP」をインストールする

  1. VS Codeを開き、拡張機能(Ctrl+Shift+X / Cmd+Shift+X)で 「sftp」 と検索します。
  2. Natizyskunk 氏などがメンテナンスしている、現在アクティブな 「SFTP」 拡張機能をインストールします。

3. 同期用のローカルフォルダを開く

  1. パソコン側に、ConoHa WINGのファイルと同期するための空のフォルダ(例: my-wing-site)を作成します。
  2. VS Code でそのフォルダを開きます(「ファイル」>「フォルダーを開く」)。

4. 設定ファイル(sftp.json)を作成・編集する

  1. コマンドパレット(Ctrl+Shift+P / Cmd+Shift+P)を開き、SFTP: Config と入力して選択します。
  2. 開いた sftp.json を以下のように書き換えます。

JSON

{
    "name": "ConoHa WING",
    "host": "メモしたFTPサーバー名(例: ftp***.conoha.ne.jp)",
    "protocol": "sftp",
    "port": 22,
    "username": "作成したFTPユーザー名",
    "password": "設定したパスワード",
    "remotePath": "/public_html/あなたのドメイン名",
    "uploadOnSave": true,
    "ignore": [
        "**/.vscode/**",
        "**/.git/**"
    ]
}

💡 ポイント:

  • ConoHa WINGは通常、ポート 22 でSFTP接続が可能です。もし繋がらない場合は、protocol: "ftp"port: 21 をお試しください。
  • uploadOnSave: true にしておくことで、VS Codeでファイルを上書き保存(Ctrl+S)した瞬間に自動でサーバーへアップロードされます。

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